社交ダンス&合唱を愛する猫のブログ ~ by 気ままな猫 ~

東京で社交ダンスを踊ったり、合唱や楽器で音楽を楽しんでいます。

素人がデジタル一眼レフで手軽に綺麗な写真を撮るための設定

みなさん、綺麗な写真を撮りたいと思ったことはありませんか?

いまは、スマホでも綺麗な写真が撮れるし、ステキな加工が出来る時代ですが、やはりデジタル一眼で撮る写真も特別感が出ますよね。でも、設定の仕方が分からないだったり、オートでしか撮れないだったりすることもありますよね。

この記事では、本を読んで実際に実験してみた手軽に素敵な写真が撮れる方法を解説します。

 

 

カメラの設定について

小椋翔さんの【副業するならカメラマン】という本を読んで、自分でも実際に撮影をしてみました。一眼レフは初めて使うし、カメラ自体も手に取ったことがほとんどありmせんでしたが、本に書かれたことを実践しただけで綺麗な写真を撮ることが出来ました。とても簡単な操作ですので、皆様も写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

さっそく本題ですが、設定すべき項目は以下の3点だけです。

・ISO感度【100】

・シャッター速度【1/100】※周囲の明るさによって変更

・F値【2.2】

 

ISO感度とは

簡単に言えば、数値を上げると写真を撮った時に明るくなります。暗いところ、例えば花火しているところを撮ろうと思ったら周りが暗いので、ISO感度を上げないと人が写らなかったりします。

シャッター速度とは

シャッタを切る時の速さです。速くすると取り込む光の量が減る代わりに、瞬間瞬間を収めることが出来ます。遅くすると取り込む光の量が多くなるので、写真が明るくなりますが、ブレやすくもなります。

F値とは

光の取り込む量を調整します。目の瞳孔が開くか閉まるかに似ています。

 

シャッター速度を変えるとどうなるのか

上記の設定で変えるのはシャッター速度だけですが、では実際にどのくらい変わるのかを実際に撮った写真で見てみて下さい。

 

天気【晴れ】シャッター速度1/100

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天気【晴れ】シャッター速度1/200

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天気【晴れ】1/4000

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どうでしょうか?

すべて同じ日、同じ時間で同じ景色を写したものです。だいぶ印象が変わるのが分かると思います。このシャッター速度を調整しながら、自分が撮りたい写真を撮っていきます。

 

夜景を撮る等、光の粒を見せたりするのも設定と撮り方次第でいくらでも出来ます。

 

いかがでしたか?

シャッター速度を変えるなど、スマホでは出来ない撮り方ですよね。たまには一眼レフで写真を撮ってみてもいいのではないですか?

自分で一眼を買うのはちょっとと言う方は、依頼してみるのもいいかもしれませんね。私も、ココナラで代わりに写真撮ってきますよ、というサービスを出しています。素人カメラマンですが最大限の撮影をしてきますよ。

 

 

あなたの代わりに一眼レフカメラで写真を撮ってきます いつもより綺麗な写真が手軽に欲しいあなたへ

 

合唱曲「信じる」の歌詞は、生きるという事の根源を表している。

合唱曲はお好きでしょうか?

このページを見に来られるからには、何かの形で合唱に関わっている方だと思います。学校の合唱コンクールや大学の合唱団や市民合唱団。色々な形があると思います。

「信じる」はNHK合唱コンクールの課題曲にもなったので知っている方が多いと思いますが、今回の記事で取り上げてみようと思いました。

 

 

作詞と作曲は誰なのか

この曲の作詞は谷川俊太郎で、作曲は松下耕です。

谷川俊太郎は、2019年時点では存命(87歳)の詩人で、他にも「朝のリレー」「二十億光年の孤独」など有名な詩がありますね。寺山修司や石原慎太郎とも親交があり、60年安保には一緒に反対していたそうです。

松下耕も2019年時点で存命(56歳)の作曲家で、他にも多数の合唱曲はもちろん、オーケストラやオルガンの曲も作曲しています。また、2001年には耕友会という組織を結成し、現在では14の合唱団から成り立っています。私も耕友会の演奏、ヴォーチェス・フィデリスやヴォーチェス・ベリタスの演奏を聞きに行ったことがありますが、素晴らしい響きと表現力を持った合唱団です。機会があれば聴きに行くことをオススメします。

 

これが「信じる」の歌詞だ

笑うときには大口あけて

おこるときには本気でおこる

自分にうそがつけない私

そんな私を私は信じる

信じることに理由はいらない

 

地雷をふんで足をなくした

子どもの写真目をそらさずに

黙って涙を流したあなた

そんなあなたを私は信じる

信じることでよみがえるいのち

 

葉末の露がきらめく朝に

何を見つめる小鹿のひとみ

すべてのものが日々新しい

そんな世界を私は信じる

信じることは生きるみなもと

 

歌詞の意味を私なりにざっくりと考える

この歌詞をスッと見たとき、信じる対象が「自分」→「他者」→「世界」と自分と言う枠からどんどん外へ広がっている事に気付きます。また、「信じることに理由はいらない」→「信じることでよみがえるいのち」→「信じることは生きるみなもと」というように詩が流れていきます。信じるという事を実践するのは本当に大変なことです。楽譜の前書きにも書かれていますが、「裏切られてなお、信じることが出来るか」という事については難しすぎる問題と思います。それでも、世界には、私たちの周りには他者がいて、それでいて生きることは成り立っている。だからこそ、「信じる」ということが生きていくうえですべての根源になるのでしょうね。そんな事を歌っている、語りかけているのだと思います。

 

まとめ

中学校の合唱コンクールでも、よく歌われる「信じる」ですが、詩を突き詰め、音楽として表現するとなれば、なかなかに難しい曲です。それでも、この曲を歌うことで、信じることや人生と言うものを考えることができたら、いいのではないでしょうか。

初心者が東京都で社交ダンスを始めるのにオススメの若手サークル!

いまでは金スマ、昔はウリナリ社交ダンス部などで知られる社交ダンスですが、このページを見に来た皆様は1度はやってみたいと思っているのではないでしょうか?

でも、敷居が高いし、レッスン料は高いしと一歩を踏み出せない人の為に、気軽に参加できる若手社交ダンスサークルを紹介します。

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サークル紹介

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【東京都港区】

港ダンスサークル

田町や新橋周辺で活動していて、水曜19時からレッスンを行っているサークルです。土日には自由参加の練習会も開催しています。

ミナダンカップというサークル競技会を主催している団体としても知られています。会を重ねるごとに参加人数が増えている競技会で、第3回ミナダンカップは100名を超える参加者がいました。

私は、レッスンに参加したことはないのですが、港ダンスサークルのメンバーと組んで競技会に出たことがあります。話を聞くと、初めて2、3か月でも競技会に出れたり、先輩が手取り足取り教えてくれたりと、良いサークルのようです。20代、30代の方が多いように感じました。

https://minadan.com/

 

【東京都中野区】

ポップコーンクラブ

主に中野ゼロの施設を借りて、土曜14時半から練習をしているサークルです。

20代から40代くらいまでのメンバーがいます。私はおもにこのサークルで踊っていますが、緩く楽しく、でもしっかりと社交ダンスを学ぶことが出来ます。JDSダンスフェスティバルに有志で参加したり、秋のフォーメーション発表に向けてみんなで頑張ったりと和気あいあいとしたサークルです。

https://youngdancepcc.jimdofree.com/

 

【東京都荒川区】

ネクスト+

日暮里で活動していて、日曜日(隔週)15時から17時に練習をしています。

20代から40代くらいまでの方が参加していて、講師の先生は三笠宮杯で好成績を収めている方々です。レッスンは非常に分かりやすく、なぜ、そのステップになるのか、その動きになるのかなど詳しく教えてくれます。競技志向の方も、そうでなくても、もっと上手くなりたい方向けの環境が揃っています。

https://www.nextplusdance.com/

 

【東京都新宿区】

ユースダンスクラブ

30代中心の社交ダンスサークルです。主に新宿近辺で活動をしています。木曜日19時45分から練習をしています。入会金2000円、月会費3000円です。

http://y-d-c.sakura.ne.jp/index.php?FrontPage

 

【東京都多摩市】

桜が丘ダンスクラブ

20代から40代くらいまでの方が参加していて、土曜の18時半から練習をしています。

聖蹟桜ヶ丘の駅から徒歩1分と言う立地も良く、練習が終われば皆でお酒を飲みに行くほど仲良しなサークルです。JDSダンスフェスティバルやミナダンカップなどの競技会に参加する人も在籍しており、初心者でも経験者でも十分に楽しめる環境が揃っています。

https://www.sakura-dance.net/?fbclid=IwAR2WHH8doGgwC4CH6htRsjGoMMi3H8bytuicT1vwjhBKCaj0ork3RVdHNYY

 

サークル競技会紹介

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ミナダンカップ

2019年8月現在、第3回まで行われており、すでに第4回の開催が決定しています。審査員が5名おり、またトライアル戦という審査員の方からコメントを貰える種目があるのが魅力的です。初心者でもノービス戦という枠で楽しむことが出来ます。第3回大会では参加者が100名を超え、これからも増えていきそうな勢いです。

 

JDSダンスフェスティバル

2019年8月現在、すでに35回を超える開催回数で、長年続いている大会です。こちらは審査員1名で行っております。サークル対抗戦があり、サークル同士で競いあうことが出来るのが魅力です。こちらも、ニューフェイス戦という初心者向けの種目があるので、社交ダンスやり始めでも気軽に参加できる大会になっています。

初心者で社交ダンスを初めてダンスパーティーに参加するまでにやること

ウリナリの芸能人社交ダンス部や金スマを見て、社交ダンスに興味を持った人も多いので?実際に社交ダンスを初めて競技に出たり、またはパーティーに参加するのは楽しいことです。しかし、はじめは何が出来ればいいのか分からいですよね。今回はパーティーに参加するまでにやることを解説します。

 

 

パーティーに参加するまでの前に、そもそも社交ダンスとは何か?

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社交ダンスは以下の4要素によって定義されています。
1、パートナーチェンジが可能であること
相手を変えても踊ることが出来るという意味です。パーティーなどでペアが変わっても踊り続けることが出来ていますよね。外国の映画に移る社交パーティーを思い浮かべてもらうと分かると思います。


2、振り付けが無くても踊れること
「ノーシークエンス」という言葉で表現されますが、振り付けが無くても、即興のリード&フォローで踊ることが出来るという意味です。男性がリードし、女性がフォローする事で、振り付けが決まっていなくても踊ることが出来ます。


3、初めて聴く曲であっても踊れること
「オリジナルミュージックである」という表現をされますが、初めて聴く曲であっても、テンポが速くても遅くても踊ることが出来るという意味です。実際にパーティーに行ってみると、いろいろな曲がかかります。


4、日常生活の延長であること
場所や衣装が特別なものでなくても踊ることが出来るという意味です。もちろん、パーティーでは、ダンスシューズや華麗な衣装を着て踊ることがほとんどですが、そういったものが無くても踊ることが出来ます。


社交ダンスの歴史について少しは知っておこう!

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1、~12世紀まで
ワルツ(ウィンナワルツ)が主流でした。ルーツはヨーロッパの民衆が踊っていたダンスだと言われています。ルネサンス期にヨーロッパの各地で流行したようです。

2、~16世紀まで
ホールドせず踊るラウンドダンスが続いていたようです。のちにラ・ポルタという身体を接触させて踊るカップルダンスが誕生したそうです。


3、~18世紀後半まで
ウィンナワルツが男女向かい合ってクローズホールドで踊るものへ変化しました。これが社交ダンスの誕生と言われています。ただ、この頃は年配者や宗教関係者から強い反発を受け、世間からも偏見の眼で見られていました。


4、~20世紀まで
つま先だけで踊るダンススタイルからヒールを使って歩くスタイルが確立されました。また、イギリスで競技ダンスが体系化されたのもこの頃です。ちなみに、ジャズからスローフォックストロットやジルバが、ラテンからルンバやマンボ、チャチャチャが生まれました。

社交ダンスにはどんな種目があるのか?

社交ダンスには10以上の種目があります。競技種目として行われているのが以下、10の種目です。


・ワルツ
3拍子で踊るダンスです。


・タンゴ
アルゼンチンで生まれた舞踏。2拍子や3拍子で踊られることが多い。


・スローフォックストロット
4拍子だがステップは3歩しか踏まない、少し変わった踊り。


・クイックステップ
・ヴェニーズワルツ
ウインナワルツともウインナーワルツとも呼ばれる。ウィーンに起源をもつ伝統的な踊りで、伝統を崩さない為に、主にベーシックなステップしか存在しない踊り。


・チャチャチャ


・サンバ


・ルンバ


・パソドブレ
闘牛士の戦いを表現する踊り。社交ダンスの中で珍しく男性が主役になれる踊り。


・ジャイブ
競技種目の他に、パーティーで人気なのが以下の2つです。


・ジルバ


・ブルース


他にも社交ダンスという認知のされ方はしていないが、ペアダンスとして以下の種目があります。
・サルサ
・アルゼンチンタンゴ

 

パーティーには「ジルバ」「ブルース」を踊れれば参加できる

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社交ダンスを習い始めると、一番最初にやるのがパーティーダンスと呼ばれている「ジルバ」「ブルース」だと思います。この2種目は足形も多くないし、覚えやすいし、簡単だしで、誰でもすぐ踊れるようになります。実際、社交ダンス教室のグループレッスンに1か月も通えば間違いなく踊れるようになるはずです。この2種目が踊れれば、何の曲がかかってもなんとかなるものです。リズムさえ取れれば。


知らない種目でダンスに誘われたら「やったことないんです」と言ってみよう

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絶対に踊れない種目、例えばスローフォックストロットがパーティーでかかったけれど踊ったことがなく足形も知らない場合は、正直に「知らないんです」と言ってしまいましょう。足形を教えてくれたり、ブルースで踊りましょうと言ってくれたりします。基本的には、初心者が初めに習う「ルンバ」「ワルツ」「タンゴ」「チャチャチャ」が主ですが、たまに「パソドブレ」や「クイックステップ」など初心者では踊らない種目がかかるパーティーもあるので臨機応変に対応してください。知らなかったら「知りません、ごめんなさい」と言って甘えましょう。

 

最後に

 

少しは社交ダンスの敷居が下がったでしょうか?

ダンスパーティーに参加するのは、社交ダンスを初めてすぐでも出来るので是非チャレンジしてみてくださいね。

「マイバラード(作詞・作曲 松井孝夫)」の歌詞は仲間を想う気持ちで溢れている。

合唱曲「マイバラード」をご存知ですか?

中学校の合唱コンクールなどで歌われることが多い曲ですので、この記事を読んでいる皆さんも歌ったことがある、もしくはこれから歌う方がほとんどでしょう。

軽快なリズムで歌いやすく、歌う者も聴く者も惹きつけてしまう魅力のある歌です。

そんな「マイバラード」の作詞・作曲は松井孝夫さん(聖徳大学 准教授)です。

 

松井孝夫さんはどのような人か

東京学芸大学教育学部を卒業し、1987年に「マイバラード」で作曲家デビューしました。現在は聖徳大学で准教授を務めておられます。主に生徒向けの合唱曲を多数作られている方で「そのままの君で」「伝えたい、君に」など、他にも松井孝夫さんの曲を聞いたことがある人も多いと思います。

 

マイバラードの歌詞はこれだ

みんなで歌おう 心をひとつにして
悲しい時も つらい時も
みんなで歌おう 大きな声を出して
はずかしがらず 歌おうよ

心燃える歌が 歌がきっと君の元へ
きらめけ世界中に 僕の歌をのせて
きらめけ世界中に とどけ愛のメッセージ

みんなで語ろう 心をなごませて
楽しい時も うれしい時も
みんなで語ろう すなおに心開いて
どんな小さな なやみ事も

心痛む思い たとえ君を苦しめても
仲間がここにいるよ いつも君を見てる
僕らは助け合って 生きてゆこういつまでも

心燃える歌が 歌がきっと君の元へ
きらめけ世界中に 僕の歌をのせて
きらめけ世界中に とどけ愛のメッセージ

とどけ愛のメッセージ

歌詞の解説と解釈

この曲は、松井孝夫さんが高校3年生の時にボランティアサークルに参加していた時に生まれたものだそうです。重度障害を抱えている車いすの方との交流を行うサークルだったそうで、仲間たちと歌う為に作られたもののようです。歌詞にも、その思いが込められていますよね。いつでも、どこでも僕らは一緒にいる。いつでも、どこでも助け合える。だから、精一杯生きていこう。そんな気持ちをストレートに歌っている合唱だと思います。

 

まとめ

解説をするまでもなくストレートに伝わる歌詞に、歌詞をスッと心に溶け込ませてくれるメロディで奏でられている素晴らしい曲だと思います。合唱曲を演奏する時に歌詞解釈だの、歌い方だのと色々気にすることも多いのですが、この曲に関しては歌詞を読んで感じた気持ちをそのままに歌ってほしい、と個人的には思います。

 

最後に参考音源を挙げておきます。


EMG3-0195 マイバラード〔混声3部合唱〕

 

 

www.neko-sirakawa.com

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「ぼくが小鳥に(作曲:萩京子/作詞:寺山修司)」の歌詞には決別と決意が込められている。

5つの混声合唱曲「飛行機よ」に収められている1曲「ぼくが小鳥に」の歌詞解釈と曲作りについて、私なりの見解をつらつらと書きます。

 ■組曲から見た位置づけ

「ぼくが小鳥に」は、5曲のうち、ちょうど真ん中の3曲目に歌われます。

一、五月の詩・序詞

二、少女に(「三つのソネット」より)

三、ぼくが小鳥に(「三つのソネット」より)

四、桜の実のうれる頃(「三つのソネット」より)

五、飛行機よ

真ん中の3曲に書かれている【ソネット】とは、14行で出来ている短い詞の事を指します。ですので、「ぼくが小鳥に」も14行で書かれています。また、2曲目から4曲目までは、ひとまとまりで見た方が良さそうですよね。(今回は割愛しますが)

 

■いつ頃の作品なのか

作曲者 萩京子さんが言うには、この「ぼくが小鳥に」は寺山修司が20歳ころ(1976年ころ)の作品【われに五月を】の中に収められた詩とのことです。1976年当時の出来事と言えば、「ロッキード事件」や「モントリオールオリンピック」などがあった時代です。どちらかと言えば、明るい時代のように感じますね。

 

■20歳の寺山修司は死の淵をさまよっていた

寺山修司は20歳の頃「ネフローゼ」という重い病に罹り、生死の境をさまよっていたそうです。その時に、「この稀有な才能を、1冊の本も残さずに死なせてなるものか」と尽力した中井英夫によって出版が実現した本とのこと。

この詩集について、寺山修司が語った言葉をそのまま書きます。

「この作品集に収められた作品たちは全て僕の内に棲む僕の青年の所産である。言葉を更えて言えばこの作品集を発行すると同時に僕の内で死んだ一人の青年の葬いの花束とも言っていいだろう。しかし青年は死んだがその意識は僕の内に保たれる。「大人になった僕」を想像することは僕の日日にとってはなるほど最も許しがたく思われたものだ。
だが今ではもう僕はそれを許そうと思う。いや、許すというよりもロムヌーボー「新しい大人」の典型になろうと思うのだ。美しかった日日にこれからの僕の日日を復讐されるような誤ちを犯すまい。」(『われに五月を』「僕のノート」)

 

■歌詞解釈と曲作りについて

以下、歌詞を一通り書いておこうと思う。

 

ぼくが小鳥になれば

あらゆる明日はやさしくなる

食卓では 見えないが

調和がランプのように明るい

 

朝 配達夫は花畑を忘れる

歳月を忘れ

少女は時を見捨て

ぼくには 空が青いばかり

 

そこに世界はあるだろう

新しいすべての名前たちもあるだろう

だがしかし 名前の外側では無窮の不幸もあるだろう

 

小鳥となるな

すくなくとも ぼくはなるな

手で触れてみない明日のためには

 

寺山修司の言葉を借りれば、「小鳥」は子供であることを表すのではないか。「小鳥」のままいれば、世界は優しいばかりで美しい事だけである。だが、子供の世界を一歩出れば、そこにはたくさんの不幸がある。だから、現実から目を背けてはいけない。現実の明日を見る為に、小鳥になってはいけない。子供からの決別と、大人になることへの決心が書かれているのではないだろうか。

 

歌詞を踏まえて曲作りをするとなれば、明るい曲調の中にも苦悩と決心を伝えなければいけない。幸い、強弱記号や休符が上手く使われて表現しやすくなっているので、楽譜をよく読むことが大事です。曲調が変わるところを要チェックです。

参考音源


3. ぼくが小鳥に

「夢見たものは」の歌詞は清らかな幸せに溢れている!

みなさん、合唱曲「夢見たものは」はご存知ですか?

日本語合唱を数年やっていれば、どこかで耳にする曲かと思います。

作詞は立原道造、作曲は木下牧子です。

結婚式に歌っても栄える良い曲ですよ。

 

立原道造とは何者か

1914年から1939年に生きた詩人です。24歳という若さで亡くなり、終戦を知ることがなかったのですね。生まれは東京都で北原白秋と交流があったそうです。1938年に喀血し療養するが、1939年に亡くなってしまいます。 

 

夢見たものは…の歌詞はこれだ!

 【夢見たものは】

夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある

日傘をさした 田舎の娘らが
着かざって 唄をうたっている
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊りをおどっている

告げて うたっているのは
青い翼の一羽の 小鳥
低い枝で うたっている

夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と

 

歌詞の解説と解釈

この詩は、立原道造が亡くなる数か月前に書いたものだと言われています。

結核を患っていた道造が、お付き合いをしていた女性との幸せな時間、気持ちを綴ったのだとか。詩を読んでいくと、景色がどんどんと近づいてくるんですよね。山並みのあちらという離れた場所から、最後は小鳥が低い枝で歌っているんです。幸せな時間は、いまここにあると。

実際に曲を聞いてみても、3つ目の塊である「告げて歌っているのは」に一番の山場が来るんです。そして、最後にもう一度「夢見たものは…」で始まる詩が歌われて終わるんです。ロマンチックですよね。

元の詩には「それらはすべてここに ある と(私は思っている)」と続くのだと、どこかで聞いた気がします。

 

まとめ

清い関係のまま亡くなった道造の、ささやかな幸せを大切に思う思いがひしひしと感じますよ。とにもかくにも、一度は聴いて、一度は歌ってみてほしい歌です。

 

 

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お茶会で出会った人はネットワークビジネス(MLM)の人だった!?モデーアという集団。

社会人になってから、会社の関わり以外にも人とのつながりを作ろうと思って、お茶会やら飲み会やら、時には街コンにだって顔を出した。それなのに、そこで知り合ったのはMLM(マルチレベルマーケティング)、いわゆるネットワークビジネスの人だった、なんて事もありました。

ネットからは正確な情報が得られない、というのが自分が調べたときの感想だったので、出来るだけ克明に記録として残しておこうと思ったので、ここに書きました。

 

 

 

1.MLM(マルチレベルマーケティング)とは何か?

ポイントは3つある。

・合法なビジネスである。

・人づてに広がり、広がる程に自分が儲かる

・色々な商材がある

まずMLMは合法であり、特定商取引に関する法律で縛られている商売方法です。無限連鎖販売である「ねずみ講」とは違い、連鎖販売取引と呼ばれる種類のものです。しかし、やっている事が「ねすみ講」に似ていることや、自分が紹介した人が商品を購入することで、自分にリターンが入る仕組みから、そのグループに入ってしまうと、今までの友人知人を失うことが多いようです。この連鎖販売取引をしている会社はたくさんあり、有名なところでは「ニュースキン」「アムウェイ」「モデーア」などがあります。商材はそれぞれで、化粧品だったり、栄養剤だったり、日用品だったりします。普段使うものを、この会社の商品に変えるだけ、なんて謳い文句もよく聞かれます。

 

2.どんな場所で、どんなシチュエーションで出会うのか?

わたしは「ニュースキン」「アムウェイ」「モデーア」全ての勧誘を受けたことがありますが、それぞれの人と出会った場所は「マッチングアプリ」「お茶会」「HUB」「街コン」などでした。要するに、人が集まる場所、出会いを求めている場所には必ずと言っていいほど存在するという事ですね。ちなみにMLMやっている人って、コミュニケーション力が高い人が多いので、にこやかに近づいてきますよ 笑

 

3.どのようにして接触をしてくるか?

だいたいが、「お茶でもいかない?」という所から始まります。その後は人によりますが、普通にMLMやってるんだけど、と堂々と話してくれる人もいますし、その事を隠して接してくる人もいます。前者は性格が良い人が多いと思っています。後者は他人が不幸になろうが、自分が成果を出せればいいと思っている人が多い気がします。お茶の後の展開は「お世話になっている人がいるんだけど、会ってみない?」とか「とても偉い人(師匠)に会ってみない?」という話が出てきて、実際に会うと「一緒にビジネスを勉強しよう」というような結末になります。

 

4.実際の体験談

ある時、飲み会にて好きなスポーツで共通点がある女性と出会いました。たまに仲間内でそのスポーツをやっているから、来てみないかという誘いを受けました。わたしは運動不足もあったので、誘いに乗り、良い機会だと思いその場に行ってみました。久しぶりに体を動かせて楽しかったです。

それから、どういった流れだったか、「いまの仕事に満足しているか?」「お世話になっている経営者の方に会ってみないか?」という話をされるようになりました。経営には興味もあったし、軽い気持ちで会ってみないかという話に乗ってしまいました。これが間違いだった。そもそも成功してて忙しい経営者と普通に会えることを疑うべきでしたね。考えてみれば、その経営者という方にメリットがないので可笑しい話と思うべきです。実際に何度か会ってみたのですが、おススメの本(金持ち父さん、地道力など)というのを紹介されました。何も考えずに流れに身を任せていたら、なぜか飲み会で知り合った女性が「一緒にビジネスをしよう」という話に持っていっていて、ビジネスのセミナーというのに参加することになりました。

そのまま、その集団に一時、身を置いたのですが、即抜けました。抜けるのも少し大変でしたが、何を言われようと抜けるという意思を変えず、また嫌われるような発言をすることで距離を置かれるようにしました。こういう場合は、目的の為に手段を選ばないべきですね。

ちなみに、その集団は平日の深夜にミーティングがあったり、土日にセミナーがあったり、その中でも月に一回大きなセミナー(神戸や幕張)があったり、異様にテンションが高かったりと、宗教みたいで恐ろしかったですよ。あと、モデーア自体は大量の在庫を抱えることを禁止していますし、ノルマなしを謳っていますが、その集団にいると月にいくら使わないとダメみたいなことを言われるので、「言ってることとやってること違うじゃん」って感じでしたね。

ちなみに1年以内にモデーアとの契約を解除すると商品の返品と返金に応じてくれるので、契約解除と返品は必ず行った方がいいですよー。これは、環境の人は絶対に言わないので、自分で調べて返品した方がいいです。環境の人からは、買った商品は使わなきゃダメとか言われましたが、それはモデーアから自分が貰えるキャッシュバックが減るから返品できるなんて言わないですよね。嫌な世の中や。

 

5.まとめ

この記事を読んで、同じような状況にいるということを認識する人がいたら幸いです。いい悪いはその人が判断することですが、いまどこに向かっているのかの道しるべになればと思います。

わたしは、向かった道を間違えたと思ったので「さよなら」しました。

良い人生の選択が出来ることを祈ります。

年末年始!それなら「第九」と「ラデツキー行進曲」は外せない!!

みなさん、年末とお正月が近づいてきましたね。

この季節の音楽と言えば、個人的には年末の第九とニューイヤーコンサートでウィーンフィルが演奏するラデツキー行進曲なんです。

年末を迎える前にクリスマスがありますけど、そこはスルーで 笑

 

1、なぜ年末に第九が演奏されるのか?

ちなみに第九って別に冬の曲ではないんですよ。

初演されたのは1824年5月7日のこと。場所はウィーンです。

「年末に第九を」という流れは1918年にドイツのライプツィッヒで始まったもの。

日本で年末に第九が演奏されたのは1947年のことです。

第二次世界大戦が終わってすぐですね。

この後の時代は、「うたごえ運動」を背景に合唱が盛んになり、アマチュア合唱団が第九を歌うようになって、今日まできたようです。

また、日本で初めて第九が演奏されたのは1918年6月1日だそうですね。

ドイツ兵の捕虜収容所にて、編成が不完全ながらも全曲演奏されたそうです。

 

2、ニューイヤーコンサートでラデツキー行進曲が演奏されるのはぜ?

曲目の選定がヨハン・シュトラウス協会会長などシュトラウス一家の権威が行っている為だそうですね。

だからニューイヤーコンサートではヨハン・シュトラウスの曲が多いのですね。

このウィーンフィル管弦楽団のニューイヤーコンサートは、世界40か国で中継されているそうです。

やはり、音楽は国境を超えるのですかね。

 

年末はベートーベン、年始はシュトラウスなのですね。

シュトラウスといえば、息子が作曲した喜歌劇「こうもり」は私のお気に入りです。

特に「乾杯の歌」は陽気でとても元気の出る曲ですよ。

ではでは。

 

秋の童謡「紅葉」の歌詞は情景がそのまま目に浮かぶようだ!

秋と言えば芸術の秋、食欲の秋、読書の秋などいろいろとありますが、みなさまはこの秋にどんな予定があるのでしょうか?

童謡なんて小学生以来、聴いていないという方もいるかもしれないけれど、たまには聴いてみてはどうですか?

久しぶりに聴くと心が洗われます。

 

 

1、童謡とは何か

時代によって何を指すのかが少し変わっている。

江戸時代には「わらべ歌」を指していた。

明治時代から大正時代にかけては「子どもの歌」を指していた。

大正時代後期には「子供に向けて創作された芸術的香気の高い歌謡」という意味付けがされた。

「童謡」(創作童謡)は児童雑誌『赤い鳥』の創刊によって誕生したともいえるが、初めは曲が付いていなかった。

のちに「かなりや」という詩に成田為三が曲を付けたものが掲載されたのが創作童謡のはじまりです。

戦時中は童謡は軟弱な歌として排斥され、戦時童謡と呼ばれる歌などが作られたりした。

いまでも残っている曲として有名なのは「汽車ぽっぽ」だ。元は出征をうたった歌で、曲名も違った。

戦後、創作童謡は息を吹き返し、多くの曲が生まれた。

「ぞうさん」「犬のおまわりさん」などはこのころに生まれた歌だ。

 

2、秋の童謡には何があるか

もちろんタイトルで紹介している「紅葉」はそのひとつだ。

他には「小さな秋見つけた」「どんぐりころころ」「落葉松」「真っ赤秋」「夕焼け小焼け」などたくさんある。

小学校の教科書などにも乗っているものばかりだ。

私が小学生の時には「みんなのうた」という小冊子があり、季節の歌がたくさん載っていた。

中には2部合唱になっているものがあり、それがとても好きだった。

 

3、紅葉の歌詞

秋の夕日に照る山もみじ
濃いも薄いも数ある中に
松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は
山のふもとの裾模樣(すそもよう)

溪(たに)の流に散り浮くもみじ
波にゆられて はなれて寄って
赤や黄色の色さまざまに
水の上にも織る錦(にしき)

引用元:http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/momiji.htm

 紅葉の景色を歌った歌でメロディがとてもきれいだ。

歌詞は単に風景を歌ったものだが、その場が目に浮かぶ詩でとてもよい。

さらには二部合唱で歌うと、歌の追いかけっこになっていて最後に一緒になる。

その流れがたまらなく好きだ。

 

4、まとめ

童謡とは何か、という話から「紅葉」の話を書いた。

だが童謡はもっとたくさんあるのでちらほらと聴いてみてはいかがだろうか。

子供の歌、もしくは子供のために作られた歌という位置づけだが、それゆえに子供の頃を思い出せる歌でもあると思う。

未来を追いかける生活もいいが、たまには心を休ませ過去に浸ってもいいのではないか。