社交ダンス&合唱を愛する猫のブログ ~ by 気ままな猫 ~

東京で社交ダンスを踊ったり、合唱や楽器で音楽を楽しんでいます。

「夢見たものは」の歌詞は清らかな幸せに溢れている!

みなさん、合唱曲「夢見たものは」はご存知ですか?

日本語合唱を数年やっていれば、どこかで耳にする曲かと思います。

作詞は立原道造、作曲は木下牧子です。

結婚式に歌っても栄える良い曲ですよ。

 

立原道造とは何者か

1914年から1939年に生きた詩人です。24歳という若さで亡くなり、終戦を知ることがなかったのですね。生まれは東京都で北原白秋と交流があったそうです。1938年に喀血し療養するが、1939年に亡くなってしまいます。 

 

夢見たものは…の歌詞はこれだ!

 【夢見たものは】

夢みたものは ひとつの幸福
ねがったものは ひとつの愛
山なみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青い空がある

日傘をさした 田舎の娘らが
着かざって 唄をうたっている
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊りをおどっている

告げて うたっているのは
青い翼の一羽の 小鳥
低い枝で うたっている

夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と

 

歌詞の解説と解釈

この詩は、立原道造が亡くなる数か月前に書いたものだと言われています。

結核を患っていた道造が、お付き合いをしていた女性との幸せな時間、気持ちを綴ったのだとか。詩を読んでいくと、景色がどんどんと近づいてくるんですよね。山並みのあちらという離れた場所から、最後は小鳥が低い枝で歌っているんです。幸せな時間は、いまここにあると。

実際に曲を聞いてみても、3つ目の塊である「告げて歌っているのは」に一番の山場が来るんです。そして、最後にもう一度「夢見たものは…」で始まる詩が歌われて終わるんです。ロマンチックですよね。

元の詩には「それらはすべてここに ある と(私は思っている)」と続くのだと、どこかで聞いた気がします。

 

まとめ

清い関係のまま亡くなった道造の、ささやかな幸せを大切に思う思いがひしひしと感じますよ。とにもかくにも、一度は聴いて、一度は歌ってみてほしい歌です。

 

 

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